法面工事はきつい？どんな作業内容なの？

法面工事で活躍したい方へ

土木工事を経験したことのある方なら「法面工事」という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。土木工事を経験したことがない方でも、高速道路を利用した時、キャンプ場に向かって山道を走った時、一度は見たことがあると思います。この山の斜面をコンクリートで舗装する仕事を法面(のりめん)工事といいます。

しかし、工事の名前の知名度は低く、その内容や魅力が伝わりにくいのが現状です。そこで、法面工事の作業内容や魅力をわかりやすく、楽しくお伝えします！

法面工事とは、地震や大雨による山の土砂崩れを防ぐために、コンクリートなどで斜面を補強する工事です。山や地震が多い日本では、道路のインフラや物流を維持するために法面工事が必要となります。
法面の経験は他の現場でも応用することができ、未経験から始めてもすぐに高給を目指すことができます。

基本的に以下の手順で行います場所や環境によって作業手順が変動することがあり、作業前に現場作業員全員で確認する必要があります。

法面は住宅付近での工事をすることがあります。落石や材料の落下で周りに被害を出さないために、仮設防護柵を設置する必要があります。

工事に影響のある木を伐採して斜面を整地します。
その後、斜面な斜面に仕上がるように斜面を清掃します。

最初に設置した柵よりも高い位置に仮設防護柵を設置し、施工の安全性を高めます。

金網を張ることで、緑化の基盤となります。山の表面に合わせた金網を張る必要があります。

法面のワッフルのような形(法枠)になるように枠を組み立てます。

モルタルは、セメントと砂と、水を混ぜたものです。法枠に吹き付けて斜面を補強します。

吹き付けた箇所に穴を開け、鉄筋を挿入して、更に地盤を固めて完成です。

以上が法面の作業内容です。
熟練の技術が必要な個所もありますが、未経験でも手伝える作業もあります。
自分の出来る作業から入って、少しずつ現場を覚えていきましょう。

法面工事は、特に以下のような特徴を持つ人に向いています。

１、体力に自信がある人！
法面工事は主に斜面の上で作業するため、強靭な足腰や体力が必要です。
最低でも土木工事ができるくらいの体力、筋力が必要の為、未経験の方はある程度の体力をつけておく必要があります。

２、忍耐力がある人！
施工する範囲が広いと、一つ一つの作業時間が長くなることがあります。急斜面でもこつこつと作業が出来る忍耐力が必要となります。

チームワークを大切にする人！
法面チームでの協力が欠かせない仕事です。

技術を学びたい人: 専門的な知識や技術が身につくので、学び続ける意欲がある人にぴったりです。

専門知識: 地盤の状態を評価し、最適な工法を選定する能力が求められます。機械操作技術: 緑化工事や防護工事のための機械や工具の操作技術が必要です。

コミュニケーション能力: 施工チームや関係者との円滑なコミュニケーションが重要です。

法面工事は、自然災害から人々の生活を守る重要な仕事です。その達成感ややりがいは大きく、技術や知識を身につけることで、職人としての誇りを感じることができます。また、地域社会に貢献できる点も大きな魅力です。

弊社では新しい仲間を募集しています！経験や学歴は問いません。大切なのはやる気と前向きな姿勢です。

この記事を書いた人

広報担当：島田

趣味：スキー＆登山／TSKの最新情報や社員寮の日常などを楽しくお届けしていきます！どうぞよろしくお願いいたします！

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