【不動ヶ岡不動尊總願寺】節分会に参加しました
ティーエスケイ株式会社は、2月2日に埼玉県加須市(旧須賀市)の不動ヶ岡不動尊總願寺で開催された節分会に参加しました。この催しは約400年の歴史を誇る伝統行事で、関東三大不動の一つとしても知られています。今年の節分は2月2日で、厳しい寒さの中でも風がなかったため、昨年よりも過ごしやすい一日となりました。
全国でも珍しく鬼を大切にするこの神社では、「福は内、鬼は内、悪魔外」の掛け声と共に、赤鬼や青鬼も豆をまくのが特徴です。鬼は単なる厄災を象徴するものではなく、強さや勝利の神として崇められ、多くの参拝客が訪れます。
節分会では、まず不動ヶ岡不動尊總願寺で読経が行われ、その後、半鐘の音を合図に、赤鬼が燃え盛る長さ約3メートル・重さ約30キログラムの大松明を掲げ、青鬼は剣を振りかざし、黒鬼は金棒を抱えて、不動堂の回廊を駆け巡りました。この迫力ある鬼たちの姿と、飛び散る火の粉に包まれる光景は圧巻で、火の粉を浴びることで厄除けになるとされています。
続いて、裃(かみしも)姿の年男・年女が「鬼は外、福は内!」の掛け声とともに福銭や福豆を撒きました。今年は、豊昇龍横綱、デヴィ夫人、長州小力、楽しんご、鼠先輩、あかつといった豪華な顔ぶれが特別年男・年女として登場し、会場は一気に熱気に包まれました。福を求める参拝客たちが一斉に手を伸ばし、その賑わいは最高潮に達しました。
代表の齋藤と、営業部長の清水も豆まきに参加し、来場者に福を届けながら、開運厄除け、無病息災、五穀豊穣、家内安全、商売繁盛を祈願しました。
今年も皆様にたくさんの福が訪れますように。
